「あったらいいな」を形にしながら、変化を恐れず事業を拡げてきた新江州株式会社。その精神は社員にも受け継がれ、若手でも声を上げられる風土があります。
入社2年目の安田さんも、これまで幅広い仕事を任されてきたそうです。今回は、そんな安田さんに仕事のやりがいや会社の雰囲気、そして地元で働く魅力についてお話を伺いました。
長浜市川道町に本社を構える新江州株式会社は、1947年創業の包装資材・産業資材メーカーです。段ボールケースやプラスチック段ボール、建築用養生材などの住宅資材など幅広い製品を展開。用途に合わせた製品開発で多様なニーズに応え、ベトナム進出も果たすなど成長を続けています。
| <お話を伺った方> 安田 理桂さん2024年入社。長浜市出身。製造本部 生産企画室 技術課 所属。京都の大学を卒業後、地元での就職を希望し新江州株式会社へ新卒入社。 |
「自分も馴染めそう」が、入社の決め手

――まずは、就職活動について教えてください。
京都の大学に通っていましたが、就職は地元の長浜で働こうと決めていました。やっぱり住み慣れた街の方がいいなと。初めての土地で、初めての就職となると、大変かなと思ったんです。
地元の合同企業説明会に参加したときに、初めて新江州という会社があることを知りました。
――最終的に新江州を選んだ決め手は何だったんでしょうか。
一番は、自分が馴染めそうな雰囲気だと感じたことです。
合同企業説明会で声をかけてもらった時、人事の方がとてもフランクに、明るく話しかけてくださったのを覚えています。
また、会社見学の際に先輩社員との座談会があったのですが、雰囲気やお話を聞いているうちに、自分が新江州で働いているイメージができ、入社を決めました。
「やりたい」を見つけるための半年間
――入社後の研修について教えてください。
入社してから半年間が研修期間でした。工場で何を製造して、どう作っているのかを現場と座学の両方で学びました。ほかの拠点の工場見学や、営業の同行もありましたね。
研修が終わったあとに、希望する職種を伝えるんです。就活をしているときは「実際に見てみないと、その仕事の想像ができないな」と思っていたので、いろんな現場を見てから希望を出せたのは良かったです。
「この仕事がしたい」って自分で選んだ実感があるので、今も前向きに取り組めています。
任されるから、できることが増えていく

――配属後は、どのような仕事を担当されているんですか?
製造本部の技術課で、主に試験機を扱う業務を担当しています。
試験機には、強度や厚み、重さを測るものや、紫外線や水を当てて耐久性を確認するものなど、さまざまな種類があるんです。
そういった試験機の、メーカーや購入費用、仕様等を管理したり、新しい試験機の選定作業を行っています。
また、製造本部自体が設備全般を幅広く担当しているので、試験機に限らずさまざまな業務を行っています。以前、フィルムの最終チェック工程で使うライトを探してほしいという依頼があり、提案したこともありました。そうやって思いがけない仕事を任せてもらえることもあるんです。
最初は戸惑うこともありますが、いろんな方に相談しながら進めています。自分一人で抱え込まなくていい雰囲気があるので、とにかくやってみようって思えます。できることが一つずつ増えていくのは楽しいですね。
――大変だったことはありますか?
最初は一つ一つの業務に時間がかかっていました。試験機ごとに使い方やサンプルのサイズも違うので、それを覚えていくのも大変でしたね。
でも、経験を積んでいくうちにだんだん慣れてきて。30分かかっていた仕事が10分で終わったりすると、「ちょっと成長できたかな」って実感します。
距離の近い環境が、チャレンジを促す

――職場の雰囲気について教えてください。
「真面目だけど、堅苦しくない雰囲気」ですね。
全体的に、仕事に対する向き合い方が真面目な方が多いと思います。やるときは集中してしっかりとやる。でも普段は和やかで、楽しみながら仕事をしているという感じです。
皆さん優しいので質問しやすいですし、直すべきところは丁寧に指導してくださる。過度に気を遣わず、安心して仕事ができています。
――相談しやすい雰囲気があるんですね。
そうですね。同好会やイベントなどで、他部署の方とつながる機会があるんです。そういった横のつながりが、相談しやすい雰囲気を作っているのかなと思います。
あと、社長との距離もとても近いですね。よく現場に来てくださって、「どう?仕事慣れてきた?」と声をかけてもらっていました。雑談もしてくださるので、気軽に話せる雰囲気がありますし、社員のことを気にかけてくださっているんだなと感じます。
社長はとてもバイタリティのある方で、国内のみならずグローバルに仕事をされておられます。そういった姿を見ていると、自分も頑張ろうって思えます。
社員同士、そして社長との距離の近さ。その風通しの良さが、自由な発想や「まずはやってみよう」という空気を生んでいるのかもしれません。
自分の時間を大切にできる暮らし

――通勤時間や働き方について教えてください。
通勤時間は片道10分くらいです。大学のときは京都まで通っていたので、それと比べたら本当に楽ですね。定時が17時半で残業も少ないので、帰ってから趣味の時間が取れています。絵を描いたり、ゲームをしたり。オンオフがつけやすい環境だと思います。
――地元で暮らす魅力って、なんだと思いますか?
自然豊かなところですね。私は都会的な雰囲気よりも、自然に囲まれていたいタイプなので(笑)。
家に帰って散歩して、琵琶湖が見える公園で猫を眺めて帰る。そういうゆったりした時間が好きなので、地元で働けて良かったなと思います。
経験を積んで、自分から動けるように

――これから挑戦したいことはありますか?
今は任された仕事を一つずつ着実にこなしている段階なので、今後はもっと自分から提案できるようになりたいです。
新江州は「こういうのやりたいです(こんなことをやりたいです)」って言える雰囲気がありますし、小さいことでも声を上げやすい環境だと思います。そういう社風があるからこそ、経験を積んで、自分から動ける力をつけていきたいですね。
条件だけでなく、自分らしく働ける場所も視野に

――最後に、就活生にアドバイスをお願いします。
通勤時間は意外と大事だと思います。大学生のときは比較的時間に余裕があるんですが、社会人になって急に忙しくなると、気持ちの切り替えが難しかったり、体力的にも負担が大きくなったりするんですよね。
なので、自分の時間をしっかり確保できるかどうかは、視野に入れておいた方がいいと思います。
あとは、実際に会社の雰囲気を感じてみることですね。ホームページや説明会だけではつかめない空気感があるので、気になる会社には足を運んでみてほしいです。見て、話して、感じることで、きっと発見があると思います。
「これ、やってみたらどうだろう」
新江州には、若手でも声を上げられる風土と、それを形にできる土壌があります。変化を恐れず事業を拡げてきたこの会社が成長した背景には、そんな小さなアイデアの積み重ねがありました。
そして、もうひとつの特徴が、自分の時間を大切にできること。
挑戦する環境と、暮らしを楽しむ余裕。その両方があるからこそ、長く前向きに働けるのだと思います。
新江州には、そんな「自分らしさ」を叶える環境がありました。


