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大阪から湖北へ。「好き」を軸に選んだ仕事と暮らし/アコース株式会社

「静かでゆったりしたところが好きなんです」

大阪で生まれ育ち、大学進学をきっかけに滋賀へ移り住んだ水本さん。
音楽好きが高じてアコース株式会社と出会い、湖北で働く道を選びました。

今回は、そんな水本さんに仕事のやりがいや会社の雰囲気、そして湖北での暮らしの魅力についてお話を伺いました。

滋賀県米原市に本社を構えるアコース株式会社は、1965年設立の音響機器メーカーです。東証プライム上場企業であるTOA株式会社の100%子会社として、業務用スピーカーやアンプ、非常・業務用放送設備などの企画・設計・製造を手がけています。学校や商業施設、オフィスビルなど、身近な建物で使われる音響機器を届けています。

<お話を伺った方>
水本 達也さん2023年入社。大阪府出身。情報システム部 システムグループ所属。大学を卒業後、新卒でアコース株式会社に入社。社内システムの開発・保守を担当。
もくじ

湖北で働くことを選んだ理由

――大阪出身で、滋賀での就職を選ばれたんですね!

そうなんです。大学進学をきっかけに彦根で一人暮らしを始めてから、「このまま滋賀で働きたい」と思うようになりました。

18年間ずっと大阪の賑やかな環境で育ってきたこともあり、この辺りで暮らしてみると、ゆったりとした雰囲気が自分にはとても合っていると感じたんです。

また、祖父母の家が自然の多い地域にあり、そこで過ごす時間が好きだったことも影響していると思います。そんな落ち着いた環境で働く自分の姿が、自然にイメージできました。

――就活はどのように進められたんですか?

大学では情報システム系を専攻していたので、その知識を活かせる仕事を探していました。また、高校・大学と軽音部でギターを続けていたこともあり、できれば音楽とも関連するような仕事ができたらいいなと考えていました。

そんななか、求人サイトでアコースを見つけました。「音響機器」と聞いて、ライブハウスやスタジオで見慣れた機材がすぐに思い浮かびましたね。


システムに関わる仕事ができて、なおかつ好きな音の世界にも触れられる、そんな両方が重なる場所だと思うと、自分にとってはとても身近に感じられたんです。

――最終的にアコースを選んだ理由を教えてください。

一番大きかったのは、面接の雰囲気です。

面接というと、どうしても緊張して固くなってしまうものだと思うんですが、アコースでは最初に「丁寧な言葉にこだわらなくて大丈夫ですよ。自分の言葉で話してください」と声をかけていただきました。
その一言で気持ちが軽くなって、自然体のまま自分の考えを話すことができたんです。

飾らなくていい雰囲気が心地よくて、「ここなら自分らしく働けそうだな」と思いました。

開発から保守まで。システム全体に深く関われる

――現在の仕事について教えてください。

情報システム部のシステムグループに所属しています。社内のハードウェア・ソフトウェアの管理から、生産システムの開発・保守まで幅広く担当しています。
従業員のPCのセットアップのような作業も含めて、社内のシステムに関わることはほとんど携わっていますね。

今は、外部サービスで運用していたシステムを自社に取り込む「内製化」のプロジェクトに取り組んでいます。生産管理の知識も必要になるので、勉強しながら進めているところですね。

全体像が見えるから、仕事が「自分ごと」になる

――仕事のやりがいを感じるのは、どんなところですか?

システムの最初から最後まで携われることですね。

今、情報システム部は僕を含めて4名という少人数体制です。その分、企画段階から開発、導入後の保守まで一貫して関わることができるんです。

そのおかげで、自分の仕事がどこにつながっているのかを実感できるので、とても面白いですね。全体像が見えることで、仕事が単なる「作業」ではなく「自分ごと」になる感覚があります。

また、現場の方に直接話を聞きながら、それを形にしていくプロセスも楽しいですね。「今の業務はどう流れているのか」「どんなところで不便だと感じているのか」と丁寧に聞き取り、その課題を解決する仕組みを考えていきます。
経験を重ねるうちに、表面的な要望だけでなく、その奥にある本当のニーズにも気づけるようになってきました。

――2年目で、責任のある仕事を任されているんですね!

そうですね。任されるとそれなりに責任も伴います。

ただ、プレッシャーはありつつも、確実に成長できていると感じますね。1年目から実際の開発に携わらせてもらえたので、「見て学ぶ」だけで終わらず、手を動かしながら覚えていけました。

現場の反応もダイレクトに見えるので、「ここが使いやすくなった」と言ってもらえると、とても嬉しいですね。


音響への関心があるからこそ、「つくる」だけでなく「何のためにつくるのか」まで意識が向き、仕事がどんどん面白くなっていく。
水本さんのお話から、「好き」という気持ちが仕事の原動力になるのだと感じました。

仕事に集中できる、働きやすい環境

――職場の雰囲気について教えてください。


一言で表すと「真面目」ですね。
にぎやかな職場というより、みんなが仕事に集中している印象です。でも決して堅いわけではなく、自然体でいられる心地よさがあります。

また、アコースはTOAの子会社ということもあって、就業規則や健康経営の取り組みが整っています。こういう仕組みは、「社員が働きやすい環境をつくりたい」という会社の姿勢があってこそだと聞きました。
実際、無理な残業が続くような働き方にはなりませんし、安心して働ける職場だと感じています。

湖北で見つけた「ちょうどいい」暮らし

――湖北での暮らし、いかがですか?

静かでゆったりしているところが、一番いいなと思いますね。
暇だと思う方もいるかもしれませんが、僕はそういう時間も嫌いじゃないんです。

休日はかなり多趣味に過ごしていますね。ライブやサッカー観戦によく出かけますし、旅行にも行きます。また、今でも年に一回はコピーバンドでライブをやったりもしています。

米原から新幹線が使えるので、大阪や京都へも気軽に出かけられるのが便利ですね。一方で、長浜には大学時代の友達もいるので、近場でご飯を食べに行くこともあります。都会にもアクセスしやすいですし、こちらでの生活も楽しめる。そのバランスの良さが魅力だと感じています。

水本さんの暮らしを聞いていると、湖北は「自分のペースを守れる場所」なのだと感じました。平日はゆったり、休日は好きなことに全力で。そんなバランスが取れる暮らし方は、湖北で働くことの一つの魅力かもしれません。

仲間を巻き込み、より大きな仕事へ挑戦したい

――今後の目標を教えてください。

「人を巻き込みながら進める働き方」に挑戦したいです。

今は一人で開発を進める場面が多いのですが、今後はチームで協力しながら大きなシステムを作ったり、PCやサーバーの入れ替えといった全社的なプロジェクトを主導したりと、より広い範囲を動かす役割を担っていきたいですね。

そうした経験を積むことで、また違った面白さが見えてきそうだなと感じています。

就活で大事なのは「好き」と「自分らしさ」

――最後に、就活生へメッセージをお願いします。

「選んでもらわないといけない」という気持ちで向き合うより、「自分に合う会社かどうかを見に行く」という感覚で臨むくらいがちょうどいいと思います。
企業側も学生を一方的に選ぶわけではなく、お互いに合うかどうかを見ていますし、そう考えると少し気持ちが楽になるんじゃないでしょうか。

面接でも、よく見せようとしすぎずに、自分の言葉で思いを伝えるのが一番だと思います。模範解答を並べるより、ぎこちなくても素直な言葉のほうが必ず届きます。

それから、「好き」を大事にしてほしいですね。
僕自身、音楽とシステムが重なる場所を探した結果、アコースに出会いました。好きなことと働くことが交わると、入社後のモチベーションにもつながると思います。

「好き」と「自分らしさ」を起点に選んだ結果、自分に合う仕事や暮らしが見つかっていく。水本さんのお話は、シンプルだけれど大切なことを気づかせてくれました。

自分の軸を信じて選べば、働き方も暮らし方も、ちゃんと自分のものになる。
あなたにとっての「ちょうどいい場所」も、きっと見つかるのではないでしょうか。

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