「地元にいながら、人脈は全国に広がっている」
そう語るのは、長浜キヤノン株式会社で働く入社15年目のD.Gさん。本社であるキヤノン株式会社への出向や経理業務を経て、現在は調達課で活躍されています。
今回は、これまでのキャリアや働き方、地元での生活についてお話を伺いました。
長浜市国友町に本社を構える長浜キヤノン株式会社は、キヤノン100%出資の生産会社として1988年に設立されました。レーザービームプリンターやトナーカートリッジ、半導体露光装置ユニットなど、キヤノンの中核を担う製品を製造しています。従業員数は約1,100名の、地域に根ざしたものづくり企業です。
| <お話を伺った方>D.Gさん 2011年入社。長浜市出身。大学を卒業後、新卒で長浜キヤノン株式会社にUターン就職。キヤノン川崎事業所に4年半出向後、経理課を経て現在は調達課に所属。 |
小さい頃から馴染みのあった長浜キヤノン

――就職活動で、長浜キヤノンを選ばれた理由を教えてください。
大学時代は長野で下宿をしていました。就職は地元に近い関西圏で働きたいと思い、滋賀や京都、大阪の会社を中心に見ていました。
長浜キヤノンは実家から近く、小さい頃から知っていましたし、実際に働いている知り合いの方もいたので、受けてみようと思ったのがきっかけです。
大手グループの安定感があって、出向制度でいろんな経験もできると聞いて、魅力的に感じました。
部署を超えて広がるキャリア
――これまでのキャリアを教えてください。
入社してまず、生産現場を知るための実習がありました。その後、キヤノン川崎事業所に4年半ほど出向しました。
出向先では、生産計画を立てる部門にいました。どの製品をどの工場でいつまでに作るか、各工場と調整しながら、生産全体の流れをコントロールする仕事ですね。
長浜に戻ってきてからは経理業務を約5年、そして2023年から調達課に異動して今に至ります。
――現在はどんな業務を担当されているんですか?
製品を作るための部品を購入する、調達課で働いています。去年までは海外部品のバイヤーとして、取引先と英語でメールのやりとりをしながら、部品を調達する仕事をしていました。今は管理業務がメインです。
年々コンプライアンスが厳しくなっていますし、時代の流れで物価も上がっています。法律も変わっていくので、常に知識をアップデートしていかないといけない。その一方で、コストを下げるという目標もあります。
簡単にはいかないことも多いですけど、だからこそ、交渉がうまくまとまった時の達成感は大きいですね。
キヤノングループならではの成長機会と人脈
――出向制度はキヤノングループならではの魅力に感じました。
そうですね。出向していた時も、長浜キヤノンで作っているプリンターやカートリッジに関連する部署だったので、製品への理解を深めながらキャリアを積むことができました。
また、調達課ではコスト管理が重要なので、経理の知識が役立っていますね。課内で経理の知識をアドバイスすることもあって、いろんなところで勉強してきたことが活きているなと感じます。
あとは、他府県の社員の方とも仲良くなりました。キヤノンの工場は全国にあるので、同じように出向してきた方と交流ができるんです。今でも業務内容で相談し合うことがあります。
長浜にいますが、人脈は日本全国に広がっているなと感じますね。

長浜で働きながら、全国規模のネットワークに触れられる。そして出向を通じて本社や他拠点のやり方を学び、視野を広げられる。それが大手グループに属する長浜キヤノンの魅力だと感じました。
また、出向は転勤ではなく期間限定。必ず長浜に戻れるので、将来のライフプランも描きやすそうですね。
基礎から専門知識まで。段階的に学べる環境がある
――研修制度について教えてください。
社内に研修センターがあって、オフィスツールの基礎やビジネススキル研修が受講できます。コンプライアンスなど、一般的な知識は各自e-learning研修を活用しています。ほかにも、本社の研修があるんです。法律関係など、より実践的な内容をそちらで勉強していますね。
また、面談で今年1年の目標を上司と話し合うなかで、「こういう研修があるから受けてみたら?」とアドバイスをもらうこともあります。毎年いくつか受講して、少しずつスキルアップしていきます。
――今は教える立場になられていると思いますが、後輩への指導で心がけていることはありますか?
基本はOJT、つまり実際の業務を通じて、仕事のやり方や考え方を教えていく形です。特に意識しているのは、業務の目的をしっかり伝えること。「なぜこれをやるのか」は必ず話すようにしています。
また、働き方の希望は人それぞれなので、一人ひとりに合わせた仕事の振り方も意識していますね。
若手でも挑戦できる「実力主義」の文化

――「実力主義」と伺いましたが、実際どうですか?
そうですね。年功序列で自動的に昇給していく制度ではないです。
長浜キヤノンは役割給制度といって、役割に応じた等級が決められていて給与が決まります。
「若いからまだやらなくていいよ」ということはなく、自分の役割をしっかり果たしていれば、ちゃんと評価してもらえますし、「これに挑戦したい」と手を挙げれば、任せてもらえる環境もあります。
ただ、殺伐とした雰囲気ではないので安心してください(笑)。
研修制度が充実しているだけでなく、「挑戦したい」と手を挙げれば任せてもらえる風土がある。学ぶ機会と、それを活かす機会の両方が揃っているのは、長浜キヤノンの大きな強みだと感じました。
プライベートも大切にできる働き方
――休暇制度も充実していますね!
年間休日が125日と、誕生月にバースデー休暇が1日もらえます。有給休暇も入社2年目以降毎年20日付与があります。
あとは、フリーバカンス制度といって、5日間連続で休める制度があります。ゴールデンウィークや年末年始、お盆は混んでいるので、時期をずらして旅行に行けるのはありがたいですね。傷病休暇や介護休暇もあって、いざという時の安心感があります。
育児制度も充実していて、育児短時間勤務は子どもが小学3年生まで取れるので、子どもとの時間もしっかり確保できますし、最近は男性の育休も増えてきていますね。
都市部にはない暮らしやすさ
――通勤や暮らしやすさの面ではいかがですか?
大学を卒業して会社を探す時って、どうしても都市部に目がいきがちだと思うんです。でも、出張で東京の満員電車を経験して、毎日これは大変だなと(笑)。
今は車で通勤していて、ストレスはほぼないですね。通勤に時間を取られない分、家族との時間も大切にできる。そこはこの辺りで働く大きなメリットだと思います。
みんなが働きやすい職場を目指して
――今後の目標を教えてください。
自分自身のスキルアップはもちろんですが、チーム全体が働きやすい環境を作っていきたいと思っています。
例えば、誰かがミスをした時に根本の仕組みから見直す。そうやって、無理なく効率的に働ける職場にしていきたいですね。

就活生・転職者へのメッセージ
――最後に、就活生や転職を考えている方へメッセージをお願いします!
地元で安定して働きたい。でも、成長もしたい。長浜キヤノンは、その両方が叶う会社だと思います。若手も意見が言いやすい雰囲気ですし、出向の機会で視野を広げて、また地元に帰ってこられる。いいとこ取りができる環境だなと。
興味を持っていただけた方は、ぜひ一度会社説明会に来てください。お待ちしています。
「地元で働く」と「キャリアを積む」は、両立できないと思っていませんか?
長浜キヤノンは、大手グループならではの成長機会や実力をしっかり評価される環境、そして充実した休暇制度や育児支援があります。
地元で働きながら、成長もプライベートも諦めない。湖北に暮らしながらしっかりとキャリアを築ける環境がありました。


